衝撃と影響を盛大に受けたアコースティックブルースの事を書きたいと思う

ストーンズにハマったのをきっかけにブルースに興味を持って、ストーンズがカバーした曲から原曲を聴き漁ってみた

シカゴのブルースバンドの人達から更に遡ってアコースティック一本のブルースを聴いた時、衝撃を受けた

ロバートジョンソン…
ストーンズがカバーしたlove in vainを聴いてみると、ワケが分からない

まず歌声にゾッとさせられたのと、伴奏はどうなってるのか意味が分からなかった
ギターが2人分聞こえる…ってのはよく言われてる事で
親指で低音を鳴らしながら他の指で他の音も鳴らすらしい

理屈は分かっても人間業だと思えなかった

しばらく聴いてると、とんでもない事に気づく…
居ない筈のドラムが聞こえる!…気がする!
実際居ないし鳴ってもない、でも鳴ってる気がする
要所要所を強調してるから鳴ってる気がする

俺が欲しいのはこれだ!そう思った
実際鳴ってなくても鳴ってる気にさせる
見せびらかす技術には興味が無い

心底欲しくて打ち込んだ…具合が悪くなるまで聴いた
実際モノに出来たとは思わない
それでもまだこれが欲しくて弾き続けてる

導いてくれたストーンズに感謝!
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